香港・マカオ・中国に行ってきました③

あっという間に8月が終わってしまって、結局ブログを更新できなかった。東北・北海道に10日ほど旅行に出かけていたとはいえ、そんなに忙しかったかなと振り返って思う。

忘れないうちに、香港の思い出をつづりたい。

2014年に香港に訪れたときに、Aberdeen(香港仔)に出かけたが、目新しいものがなくすぐ銅鑼湾にバスで戻った記憶がある。当時はまだ日本人が経営するドミトリーが佐敦にあり、深センで働く日本人と知り合いになった。台湾で鍼灸を勉強し、深センで働いているという。当時よりも深センは豊かになったから、給与はよくなったのだろうか。ともかく彼によると、香港島の南側には何もないとのこと。富裕層が住む場所で、観光する場所ではないと教わった。

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なぜ再び香港島南部に訪れようと思ったかというと、地下鉄が新設されていたのが大きい。当時は、湾仔からバスでしか行けない不便な場所だった。今は海洋公園まで地下鉄で移動し、そこからバスでStanley(赤柱)まで行けるので若干便利になった印象。朝からStanleyまで出かけてみた。

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Stanleyは香港島の南東部に位置する。イギリス人が最初に香港に入植したのがStanleyで、当初は一番栄えていたという。香港というとゴミゴミしている印象が強いが、ヨーロッパの静かな街という印象だ。こんなに雰囲気のいい場所ならもっと前に訪れるべきだったと後悔。

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香港人とイギリス系らしき人が半々といった印象か。海に飛び込んだりと、おおよそ香港らしくない。

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マレーハウスという洋館があるが、こちらもいかにも歴史のある建物という雰囲気がプンプンしている。ロンドン(オックスフォードストリートからピカデリーサーカスにかけて)にしてもそうだが、石造りの建築物がいかにもイギリスらしい。

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Stanleyのスタバに入り、はじめてオクトパスカードで決済してみた。あまりICカードを使わないのよね。

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Stanleyのあとに訪れたのが、淺水灣(レパルスベイ)。こちらはいかにもリゾート地という雰囲気が漂う。海岸には多くの海水浴客が休日を楽しんでいる。

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香港から戻ってきたあとにカメラを購入したが、こんなことだったら早めにカメラを買っておくべきだったと後悔する。

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淺水灣からAberdeenに戻りランチ。水上に存在するというジャンボ・キングダムに訪れる。ジャンボ・キングダムまでは船での移動。といっても大きな船ではない。

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ジャンボ・キングダムの中には6つのレストランがあるそうな。持ち合わせが少なかったので、飲茶の店に。予約していないと入れないとネット情報でみつけたが、普通に入ることができた。とはいえ、1人で来るような場所ではなく、大きなテーブル席にひとりというのはかなり顰蹙ものかもしれない。f:id:michikaku:20180907222944j:image

味のほうはというと、美味しいとはとても言えない。日本からの駐在員にも評判が高くないようだが、日本人観光客をジャンボ・キングダムで見かけることはなかった。

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ジャンボ・キングダムから地下鉄の駅へと向かう帰り、プールを発見。日本だったらプールの写真を撮るのも憚られるが、気づかないうちにiPhoneのシャッターを押していた。

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狭苦しいという印象の香港だが、香港島南部ののんびりした雰囲気は癒される。